photo credit: generalising via photopin cc
年の瀬ですね。大掃除終わりましたか?大掃除中の凛(@rin_wan)です。
ずっと漫画しか読んでいなかった私ですが、突然秋に読書欲が湧き上がり11月と12月で30冊を読みました。
懐かしい本との再会もありつつ、地味に楽しかったのでいくつか抜粋しておきます。
誰かの新たな出会いのヒントとなれば幸いです。
目次
手帳術関連
今年ジブン手帳と出会って手帳術に関する本が無性に読みたくなって色々と昔の本を探してみました。
ミリオネーゼの手帳術
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 66,200
やっぱり大きかったのは佐々木かをりさんの時間管理に関する考え方ですね。流されるのではなく、自分を持つという考え方は影響を受けました。
→ふと「忙しい」と感じたので佐々木かをりさんの手帳術に関する著書を読んでみた。
人生は1冊のノートにまとめなさい
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 34,010
2008年頃、「情報は1冊のノートにまとめなさい」という本にとても影響を受けました。
その後この本を読んだのですが、先日ひさしぶりに再会したので改めて読みなおしてみました。
時系列に沿って記録&レビューする事の大切さを考えされられた1冊。ジブン手帳を使ってこの辺りを実践していきたいところです。
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
売り上げランキング: 8,467
手帳界隈では有名な美崎さんの本です。ノート術ではありますが、記録に関する考え方などとても面白く読んだ1冊でした。
特に美崎さんが読書に関して書いている「A書評」(アクション書評)にとても共感し、早速11月から読んでいる本で試行錯誤中です。
実践編の色々な職業の方のノートはボリュームが沢山で大満足でした。
タスク管理系
読書を始めてからふと日々Blogを読んでいる人たちの著書を読んでみようと思ったのがキッカケでタスク管理の本も手を出しました。
EVERNOTE「超」知的生産術
シーアンドアール研究所
売り上げランキング: 128,465
ブロガーイベントで実際にお話を伺ったことのある倉下先生の著書。
Evernoteについてはずっと使っている事もあるので、結構知ってるつもりでしたがただのツールの使い方だけでなくタスクに関する考え方が知れて面白かったです。
特にこの部分は知っているようで知らなかった概念でした。
知的活動はセルフ・マネジメントという土台の上に成り立っている。セルフ・マネジメントは「行動管理」と「メンテナンス管理」の2つがワンセットになっている。
引用元:EVERNOTE「超」知的生産術 P283 挿絵より
スマホ時代のタスク管理「超」入門
東洋経済新報社
売り上げランキング: 190,794
こちらもブロガー界隈で有名な佐々木さんと大橋さんの著書です。
クラウド系ツールを使ったタスク管理については何度も挑戦しては飽きていたので、どういう観点から持ってくるのか興味がありました。
一番興味をひかれたのは「2-3 不満をモチベーションに変換する」という部分でした。
確かにモチベーションって維持する!とは思っても何を持って維持するものなのかって謎ですもんね。スッキリしました。
ビジネス書関連
読書欲を掻き立てた一番の理由は無性にビジネス書を読みあさりたくなったからでした。
考具
Amazon.co.jp: 考具 ―考えるための道具、持っていますか?: 加藤 昌治: 本
「考える道具」と問われて何の事なのか想像もつかなかったものの、本を読んだ後にはとてもわくわくした1冊です。
中でも「カラーバス」と呼ばれる色をキーに探すという手法が興味深いものでした。
色をキーにすれば自分が想像もしなかった物同士がリンクするという考え方が面白く、通勤中などにやって気分転換してます。
世界一やさしい問題解決の授業
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 325
これは発売当初、手にした事がありましたがあまりピンとこなかった本。
数年経ってようやく意味が分かるように成長しましたw
論理的に系統立てて考えるという事の具体例を教えてもらった本。まだ自分が実践出来るかと言われると怪しいですが…。こんな風にやっていきたいなと思える1冊でした。
これからも働き続けるあなたへ
大和書房
売り上げランキング: 137,492
当時話題になっていたのは知っていましたが、結局読んでいなかった本。
これは社会人1年目に読みたかったなぁと思った1冊でした。もちろん今読んでも遅くはなかったのが救いです。
仕事に対する考え方、人生のターニングポイントに関する考え方。
読みながらぐっとくるポイントが満載で働く女性は迷った時に読んでみたらいいと思います。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 812
これは当時あまりにも有名になりすぎて読まなかった本。
実際に読んでみると「マネジメントとはなにか?」「マネジメントを行うには?」といったふわふわとした概念の部分を野球部立て直しに絡めて分かりやすくしてくれている素敵な本でした。
改めてマネジメントという事について考えるいい機会になりました。そしてラストで泣きました。
稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛さんという名前は知っていてもどんな風に凄い人なのか全く理解していませんでした。
この本は会計の考え方についてオススメされていた本だったので手に取りましたが、会計の考え方だけでなく会社のありかたや経営についても分かりやすく書いてある1冊でした。
この本をきっかけに他の著名人の著書にも手を出してみようかな。
小説系
小説系は読後に色々と引き摺って疲れる為、ずっと離れていましたが、ふと立ち寄った図書館で懐かしい本と再会したので手にとりました。
星新一ちょっと長めのショートショート
理論社
売り上げランキング: 352,715
懐かしい星新一さんの著書。学生時代に本棚の片っ端から読んでいったのを覚えています。
シンプルなのに奥が深いお話が多く、ふと怖くなった話もありました。エヌ氏。懐かしい響きです。
この1冊をきっかけに何冊も星さんの本を読みましたが、今読んでも違和感がない作品って凄いなぁ。
ふたりのロッテ
岩波書店
売り上げランキング: 85,036
小さい頃大好きで何度も読みなおした本でした。
夏休みの寮生活で自分とそっくりな顔と出会う事から物語が動き出します。
これも昔の作品だなんて思えないほどの新鮮さで、仕事帰りにとても癒やされました。
小学校中学年から高学年の女の子に特にオススメです。
読書管理ツール
ちなみに読み終わった本が30冊だったとか11月と12月だったとか。
そういう統計は全てブクログにお任せしています。
ブクログの便利な所はバーコードスキャンで本を登録出来る所と、iPhoneアプリが使いやすい事。
本を手にしたらサッとバーコードを読ませて各種ステータス(読みたい/いま読んでる/読み終わった等)を選択しておくだけのお手軽管理です。
IFFFTのレシピを使えばEvernoteにもログが取れると知って、さっき連携させてみました。便利(*ノ∀`*)
Op.851 読書管理を『メディアマーカー』から『ブクログ』に移行しました。 – Opus 1123
凛的まとめ
読書欲が戻ってきた2014年秋。振り返ると結構本を読んでる事に驚きました!また来年も色々な本を読んでいこうと思います。
さて2014年最後のエントリになりました。今年も沢山の方に遊んでいただき楽しい1年になりました。
相変わらず体が弱く、会社の往復でHPが0になる日々ですが来年も楽しい事しながら頑張ろうと思います!
皆様、よいお年をお過ごし下さいませヾ(●´ω `●)ノ